ゴールデンウィークって、銀行は動いてる？ 主要銀行の2024年GW｢営業状況｣まとめ

• 2024年のゴールデンウィークは、4月27日（土）～29日（月）および5月3日（金）〜6日（月）と飛び石になる。
• 日本における銀行の休日は、銀行法によると｢国民の祝日、12月31日から翌年の1月3日までの日、土曜日、日曜日｣だ。
• 実際、主要銀行の2024年GW営業状況は、いかなるものか？ まとめてみた。

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毎年4月後半ともなると、多くの人はゴールデンウィーク期間の銀行営業日が気になるはず。せっかくの休暇もお金を下ろし忘れたら台無しになるからだ。

2024年のゴールデンウィークは、4月27日（土）～29日（月）および5月3日（金）〜6日（月）。有給休暇をうまく使えたら10連休にできるが、基本的には飛び石になる。

日本における銀行の休日は、銀行法によると｢国民の祝日、12月31日から翌年の1月3日までの日、土曜日、日曜日｣。また、銀行の営業時間は午前9時から午後3時までとなっている。

実際、主要銀行の2024年GW営業状況は、いかなるものか？　以下にまとめた。

主要銀行はほぼカレンダー通り

まずは国内3大メガバンクとゆうちょ銀行がWebサイトで公開している、2024年のゴールデンウィーク営業状況から。

三井住友銀行とゆうちょ銀行は、ゴールデンウィークを5月3日〜6日と表現している。だが、両行ともに4月29日は一般的な祝日と捉えているはず。そこは気をつけておきたいところだ。

ちなみに毎年、三菱UFJ銀行はGWの営業状況について、特にアナウンスをしていない。記載がないだけで｢カレンダー通り｣なのだろうが、利用者は表にある｢ATM・店舗のご案内｣のリンクから個別の店舗・ATMを確認してほしい。

また、ゆうちょ銀行ユーザーの場合、利用するATMがホリデーサービスを実施しているかについても、個別の拠点をサイト上で確認しておきたい。

大手地銀は一部でメンテに注意

続いて、大手地方銀行のGW営業状況も、一覧表にまとめてみよう。

地方銀行の窓口業務は、WebサイトでGW期間の営業を案内している各行では、4/27（土）～4/29（月）と5/3（金）～5/6（月）に休業とされている。やはり各行ともに、ほぼカレンダー通りだと思っておけばいい。

その一方、気をつけたいのが、ATMなどのシステムメンテナンスだ。

横浜銀行では4/28（日）から4/29（月）にかけての23:00～8:00と、5/6（月）2:00～6:00の二度、システムメンテナンスが行われる。深夜から朝の時間帯ではあるが、この時間帯にはATMが利用できないのは注意が必要だ。

千葉銀行では定例の毎週日曜日21:00～翌月曜日8:00のシステムメンテナンスに加え、5/6（月）にはでんさいサービス（電子記録債権）が、メンテナンスのため終日利用できなくなる。

ネットバンクもほぼ通常通りの営業

店舗・窓口といった仕組みを持たないインターネット専業銀行（ネットバンク）は、ゴールデンウィーク期間中も原則的に通常通りの営業を行なう。ただし、他行宛て振り込みなどの一部サービスの取り扱いに変更や一部停止があるケースも見受けられる。

基本的な業務についてはほとんど通常通り行われるネットバンク各行だが、他行との連携サービスや、他行およびコンビニATMの利用にあたっては、連携先のGW期間稼働状況の影響を受ける場面がありそうだ。ネットバンクだから安心という先入観は持たず、各行のアナウンスを念のため一読しておくのがおすすめだ。

まとめ

各行のアナウンスをみると、基本4月27日～29日および5月3日〜6日を休日としているところが多い。前述した銀行法のとおりだ。しかし、いくつかの銀行では例外的な営業日や、システムメンテナンスで利用できない日時などが散見されている。

旅行や行楽など、なにかとお金が必要になる場面が多くなるこのシーズン。それだけに、銀行の窓口とATMの営業日は事前に把握しておきたいものだ。

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