長時間がキツい公園のベンチやスタジアムの観覧席。「求肥みたいなクッション」が手放せなくなった

公園のベンチやスタジアムの観覧席のような、クッションのない椅子に長時間座ると、だんだんとお尻が痛くなる……。

そんな悩みを「持ち運べるクッション」が解決してくれた。

薄手だけど柔らかいクッション

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エクスジェル「ミニプニ」 税込5500円

撮影:羽石友香

最近使い始めた持ち運べるクッション「ミニプニ」。

パッと見はかなり薄いが、触ってみるとその柔らかさに驚く。「エクスジェル」という合成ゴムが使われており、求肥のようにプニプニしている

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撮影:羽石友香

モチっと柔らかいことは分かったが、この薄さは「本当にクッションとしての役割を果たしてくれるのか?」と正直疑問になるほど。

そこで、普段自宅で使っているクッションのない椅子に置いて使ってみることに。

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撮影:羽石友香

するとこの求肥のような柔らかさのおかげで、座面の固さを感じることなく座ることができた。中のエクスジェルが体の動きに寄り添って動き、体の負担を軽減してくれるのだそう。

普段は30分ほど座っているとお尻が痛くなってくる椅子だが、この時はそれ以上座っていても痛みを感じることなく、快適に過ごすことができた。

小さめのショルダーバッグにも入る

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撮影:羽石友香

持ち運びやすいサイズ感も嬉しい。

サイズは縦21センチ・横29センチだが、二つ折りにするとA5サイズほどの大きさになる。厚みも1.4センチとそれほど気にならない。

普段使っているショルダーバッグ(縦18センチ、横26センチ)にも難なく入る上、バッグの中身を圧迫することもなかった。

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ポケットティッシュと比較したときのサイズ感

撮影:羽石友香

スポーツ観戦やキャンプなど、アウトドアシーンでは座面が固い椅子や地面に座らざるを得ないことも多い。けれど大きなクッションをその都度持ち歩くのも、荷物が増えてストレスだった。

その点ミニプニはどこへでも簡単に持ち運べるので、外出時にも重宝している。サッと座面に敷くだけでいい手軽さが気に入っている。

お尻が痛くなるストレスから解放してくれる

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薄手でコンパクトな分、カバーする範囲は限られる

撮影:羽石友香

ただ、座面全てをカバーしてくれるわけではないため、クッションを設置するちょうどいい位置を探って、微調整する必要はある。

またコンパクトサイズな分、体格の良い人にとっては少し小さく感じるかもしれない。

だが、手軽に持ち運べて、お尻が痛くなるあのストレスから解放してくれるのはとてもありがたい。外で過ごすことの多いこれからのシーズンも、使い続けたいアイテムだ。

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