【2024年版】PayPayカード最新レビュー。PayPay経済圏の人にはマストのカード

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出典:PayPayカード

  • PayPayカードはYahoo!ショッピング・LOHACOの利用でポイント還元率が上がる。
  • さらにPayPay証券で投資信託を「クレジットつみたて」しても、効率的にPayPayポイントが貯まる。
  • キャッシュレス決済にPayPayをメインにしているなど、PayPay経済圏の人にはうってつけのクレカだ。

PayPayカードは、年会費が永年無料でありながら基本のポイント還元率が1%と、使い勝手の良いクレジットカードだ。また、Yahoo!ショッピング・LOHACOの利用で最大5%還元にアップしたり、積立投資でお得にPayPayポイントを貯められたりするなど、メリットも多い。

今回は、PayPayカードのメリット・デメリットを詳しく解説し、最新の評判についても触れていく。特に、PayPay経済圏の人にはマストのクレジットカードなので、まだ持っていない人はスペックや特徴を今一度チェックしてみて欲しい。


PayPayカードの詳細スペック
  • 年会費 永年無料
    ポイント還元率 1.0~5.0%(※1,3)
    付帯保険 -
    国際ブランド Visa・Mastercard・JCB
    入会資格 日本国内在住の満18歳以上(高校生不可)
    本人または配偶者に安定した継続収入がある方
    本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方

    ※1:ご利用金額200円(税込)ごとに1%のPayPayポイント(※2)がもらえます。
    ※2:出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちらからご確認ください。
     ポイント付与の対象外となる場合があります。
     例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
     「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」
    ※3:付与率5%(※4,5,6,7)の内訳
     ①PayPayポイント(PayPayカード特典)1%(※1)
     ②PayPayポイント(指定支払い方法)3%(※1,8)
     ③PayPayポイント(ストアポイント)1%
    ※4:2023年7月1日(土)より、ご利用金額200円(税込)ごとの付与。
    ※5:Yahoo!ショッピングでの商品購入時のみ利用可。有効期限あり。一部ストアではご利用不可。
    ※6:対象金額に対して付与されます。その他付与上限、条件あり。詳細はこちら
    ※7:2023年12月1日(金)よりPayPayポイント付与にYahoo! JAPAN IDとLINEアカウントの連携が必要です。未連携の場合はヤフーショッピング商品券で付与されます。変更内容の詳細はこちらをご確認ください。
    ※8:開催期間:2022年10月12日(水)~終了日未定(終了1カ月前に告知)。詳細はこちらをご確認ください

PayPayカードの4つのメリット

まずは、PayPayカードならではのメリットについて、詳しく見ていこう。PayPayカードの主なメリットは、以下の4つだ。

1. Yahoo!ショッピングやLOHACOで還元率アップ

PayPayカードを使ってYahoo!ショッピングやLOHACOで買い物すると、最大5%のポイントが付与される。基本のポイント還元率が1%と比較的高めでありながら、利用するサービスによって還元率がグッと上がるのは嬉しいメリットだ。

仕組みとしては「基本付与分1%+ストアポイント1%+Yahoo!ショッピング・LOHACOの利用3%」の、合計最大5%還元となる。ただし、指定の支払方法で決済しないとPayPayポイントが付与されない点に注意しよう。

ちなみに、Yahoo!ショッピング・LOHACOの利用で3%のポイントを加算するためには、LINEアカウントとの連携が必須だ。LINEアカウントが未連携の場合は、PayPayポイントではなく、ヤフーショッピング商品券として付与される。

2.「PayPayクレジットつみたて」でPayPayポイントが貯まる

PayPayカードを用いて投資信託の積立投資をすると、PayPayポイントを貯めることができる。還元されるPayPayポイントは「クレジットつみたて金額×0.7%」となっており、毎月350ポイントまでが上限だ。

同グループのPayPay証券が提供する「PayPayクレジットつみたて」というサービスで、手軽に資産運用を始められるため、これから新NISAデビューを考えている人にもおすすめ。

  • PayPayアプリにPayPayカードを登録する
  • PayPay資産運用でクレジットを選択する
  • 投資信託のつみたて設定と買付を完了させる

上記の簡単な3ステップを踏めば、あとは自動的にPayPayポイントが貯まる仕組みを作れるので、ぜひ挑戦してみよう。なお、2024年3月24日からPayPayクレジットつみたての上限金額が5万円から10万円に引き上げ。これにより、より多くの資金を投資に充てることができ、比例してポイント獲得率も上昇する。

3. 番号レスでセキュリティ性も高い

PayPayカードは番号レスのデザインを採用しているため、券面にカード番号がなく、盗み見などを防止できる。不正利用のリスクを大幅に抑えられるので、クレジットカードに高いセキュリティ性を求める人にとってはありがたい利点だ。

また、カードを利用したら日時や金額の通知が届く「カード利用速報」も便利な機能。もし、自分がカードを利用していないのにカード利用速報が届いたら、第三者による不正利用の疑いがあるが、これに瞬時に気づける。安心安全に使えるカードとして重宝するだろう。

4. PayPayにカード登録するとシームレスな決済が叶う

PayPayアプリにPayPayカードを登録しておくと、より快適なキャッシュレス決済でスムーズな支払いが可能になる。PayPayで会計する機会が多い人は、事前にPayPay残高へチャージする手間を省けるようになるため、ストレスを軽減できるはず。

PayPayアプリへのクレカ登録はもちろん無料だし、翌月1回払いの利用も追加費用などはかからない。PayPayアプリからカード番号や請求明細も確認でき、セキュリティ性がさらに向上するのもメリットだ。

PayPayカードの2つのデメリット

もちろん、PayPayカードにもデメリットは存在する。たとえば、以下の2つだ。

1. 旅行傷害保険が付帯していない

PayPayカードには旅行傷害保険が付帯していないため、国内外へ旅行・出張する機会が多い人には物足りない内容となっている。自動付帯・利用付帯にかかわらず、そもそも旅行傷害保険の用意がない。いざというときに安心できる補償や魅力的な優待特典が少ない傾向にあり、サポート・サービスの質を重視する場合にはあまり向かないカードと言える。

ただ「PayPayカード ゴールド」には、5000万円までの国内旅行保険が利用付帯。また、海外旅行保険は1億円までが自動付帯となっている。このような手厚い保険に加え、国内やハワイの主要空港ラウンジを無料で利用できるサービスがついているので、保険や特典内容も譲れない人はPayPayカード ゴールドを検討する価値ありだ。

2. PayPay経済圏外の人にはメリットが少ない

PayPayカードの性質上、PayPayなどのサービスを積極的に利用していない人には、あまりメリットがない仕様になっている。というのも、やはりポイント還元率の大幅アップが見込めるのは、Yahoo!ショッピングやLOHACOなど限定的だ。これに加え、貯めたPayPayポイントの使い道が大きく2パターンしかない。

実店舗やネットサービスでPayPay支払いを選択するとポイントを有効活用できるが、基本的にPayPay加盟店でしか使えないため、そもそも楽天ペイを使う楽天ユーザーやd払いをメインにしているドコモユーザーなど、PayPayユーザーでない限りはお得感が少ないのだ。ポイント運用に使う方法もあるが、支払代金への充当や景品交換などが選択肢にないので、この点に不自由さを感じる可能性がある。

PayPayカードの評判

PayPayカードの評判を調べてみたところ、Yahoo!ショッピングをよく使う人やPayPayをメイン利用している人ならポイントを貯めやすいという声が集まっていた。なかには「テレビを買ったときに15%くらいのポイントをもらえた」と、かなりの高還元に喜んでいたユーザーも。

また「ナンバーレスで安心」と、セキュリティに関する口コミも見受けられた。このほか、年に1回弱しか空港を利用せず、頻繁に飛行機に乗らない人には、PayPayカードで十分との意見も挙がっていた。同ユーザー曰く「空港の利用頻度が多い人はゴールドカードの選択が賢明」らしい。

まとめ

PayPayカードはPayPayアプリやPayPay証券との相性が良く、特にPayPayポイントを積極的に集めている人は持っておきたいクレジットカードだ。また、Yahoo!ショッピングやLOHACOの利用で最大5%還元になるのも魅力。クレジットつみたてで一層PayPayポイントを貯めやすくなるため、新NISAに興味のあるPayPayユーザーは詳細を確認してみよう。

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